2019年 秋アニメ一覧(まとめ) 予想と紹介

2019秋アニメ

序文

 10月になってしまいましたね。刀使オンリーの原稿をやってたらこっちの方が全く手についてませんでした。

 夏アニメは数年に1回クラスの名作ぞろいのクールでした。アストラ、変好き、荒乙、グランベルム、リステ、うちの娘。ほぼ毎日楽しみなアニメがある幸せなクールだったと思います。

 2018年冬、秋以来の楽しさでした。あれ、数年ぶり・・?

 なかなか引かない残暑のごとく、10月になってもちょくちょく夏アニメが続いてたりしてますが、すでに秋アニメは近づいています。

 以下は秋アニメについての、各作品の軽い紹介、勝手な予想となっています。普段は深夜アニメ・30分アニメを基本にして紹介してきたのですが、今回はショートアニメ、特に15分アニメに面白そうなものが多いので、そっちもまとめて書いてます。公式等ソースの確かなものから得た情報を使うよう心がけていますが、基本は個人的なメモの延長です。なので主観と適当な予想が交じった雑多なものになってますが、今期アニメ視聴の参考になれば幸いです。

 オリジナルと原作ものは個人的に次のように分けています。

  • オリジナル:上記の原作もの以外。なぞれる原作がないもの。
  • 原作もの:別媒体で発表済みのストーリーをアニメでなぞる形式のもの

 上記の理由から、ラブライブ!のようなキャラだけ固まってるメディアミックスやソシャゲのアニメ化もオリジナル扱いです。アニメ見てストーリーの展開が気になったときに先取りできるのが原作もの、できないのがオリジナルだと思って貰えればいいです。

 この記事は私見バリバリなので、情報だけ欲しい、5分アニメ、朝帯のアニメもカバーしたいという方は「つづきみ」のサイトやアニメイトさんのまとめをどうぞ。

 ここでなら今期作品のPVをほぼ全部見ることも可能だったりします。合法的に。

オリジナル

ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラク

  • 監督:橘正紀
  • シリーズ構成:大野木寛
  • 脚本:大野木寛、森田繁、浅沼文生
  • アニメーション制作:GONZO
  • 3DCG制作:Felix Film

 ついに来た、PSO2のアニメ第2期。と、思いきや、別タイトルで完全な仕切り直しとなっている。前作は「PSO2をやる男子生徒の学園生活」が描かれていたが、今回はPSO2の世界そのものが描かれる。

 前作とはスタッフもかなり変わっており、本当に心機一転を図ってる様子。どういう話をやるのか想像もつかないが、これが終わったらぜひ前期の続きもやってほしい。

歌舞伎町シャーロック

  • 監督:吉村愛
  • シリーズ構成:岸本卓
  • アニメーション制作:Production I.G

 アニメイズム枠の前半。新宿を舞台に変な探偵たちが跋扈するI.Gのオリジナルアニメとなっている。

 何と言っても構成に岸本卓がいるのが熱い。オリジナルも原作モノも名作に仕上げてきた実績があり、特にシリアスな人間劇やミステリーに強い印象。アニメイズムは夏が強かったが、それに負けないだけのポテンシャルは持ってると思う。

神田川JET GIRLS

 爆乳プロデューサーによるオリジナルアニメ。ストーリー、キャラ、スタッフと色んなところに最高な要素が散らばっており、さすがとしか言いようがない。

 まず設定がいい。二人一組でウォーターバイクに乗り込み水をかけつつレースをする。濡れスケのエロ、コンビの百合、スポーツのスポコン全部が詰め込まれている。ここに鳴子ハナハル原案の搾精能力高そうなキャラが搭載されて怖いものなしである。

 この最高の設定とキャラを動かすのが金子ひらく雑破業というこの方向では安心しかないコンビ。見たら絶対楽しくなるアニメ、間違いない。期待大。

Z/X Code reunion

  • 監督:末田宜史
  • シリーズ構成:浦畑達彦
  • 脚本:浦畑達彦、イシノアツオ
  • アニメーション制作:パッショーネ

 ブロッコリーの発売しているTCGが原作のアニメ。2014年に「IGNITION」として一度アニメ化されていたが、そちらとは全く別扱いらしい。別世界の存在とパートナーになった女の子が学園に来るという、すごくラクエンロジックみがあるイントロである。

 The パッショーネアニメという感じのスタッフ陣であり、キャラも可愛い。何気に原作が明確にない30分アニメはパッショーネでは初なので、頑張ってほしい。

GRANBLUE FANTASY The Animation season2

  • 監督:梅本唯
  • シリーズ構成:吉村清子
  • アニメーション制作:MAPPA

 個人的にずっと待ってたグラブル2期。

 season2というだけあって内容的には全作の続きなのだが、制作体制は一新されてる。A-1からMAPPAというのは格が上がったのか下がったのかよく分からないところ。どっちかと言うとアニプレックスの影響が弱まったのだろうか。構成が前期のCyGames表記から個人名義になっているため、ゲームからは少し脚色されている可能性があるが、冒険ものとしてはここから本番という感じなので、とにかく期待したい。OPが聞く限りだと前期ほどの良さはなさそうなのが気になるか。

アズールレーン

  • 監督:天衝
  • シリーズ構成:鋼屋ジン
  • アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ

 人気ゲームのアニメ化作品。中国版艦これとか当初は言われてたけど、気づいたらこっちはこっちで独自の地位を築いていた。

 艦これの方は「侵略者vs艦娘」の構図がはっきりしていたが、こっちは同じ人間側(同盟)から反逆者(枢軸)が出るという導入。なんだかより第二次大戦感が増している。

 監督はきんモザとグリザイアの天衝。ギャグにもシリアスにも振れる人である。制作は監督が立ち上げた会社ということで、気合が感じられる。人員は足りないらしいが、ゲームで溜めたコンテンツマネーで何とかしてくれると思う。

Fairy gone フェアリーゴーン(第2クール)

 P.A.のファンタジーお仕事アニメの2期目。妖精というファンタジーな兵器を軸に描かれる戦争ものである。

 1クールめでだいぶ空気になってしまったが、オリジナルアニメは後半が本番なのでここからである。十文字青を信じろ。

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

  • 監督:赤井俊文
  • 副監督:黒木美幸
  • 制作:CloverWorks

 FGOのアニメ化。年末にちょこちょこやったりしてたが定期的な放送では初。にもかかわらず「人気のエピソードだから」という理由で原作の第七章からアニメにしてしまうという。覇権コンテンツらしい無邪気な傍若無人さである。

 金はあるし制作もA-1の派生であるCloverWorksなので作画的には変わらず豪華なはず。ゲーム未履修は最初からおいてくと言う宣言がされているようなものなので、これはこれでいさぎよいし頑張ってほしい。

警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-

 今期なぜかよく被ってる警察ものアニメの一つ。エルフやドワーフがいる現代の東京を舞台にトクナナと呼ばれるはぐれもの集団が難事件に挑むという話になっている。

 設定的にはよくある刑事もののドラマを現代ファンタジーな東京に持ち込んだ形。監督や制作会社からハマトラDRAMAtical Murderなどの風を感じるが、Apocryphaの東出がどのくらいかましてくるか気になる。

ACTORS -Songs Connection-

  • 原作:EXIT TUNES
  • 監督:ヤマサキオサム
  • アニメーション制作:Drive

 CD企画が母体となっているオリジナルアニメ。男性声優がボカロをカバーするというコンセプトに端を発しているらしいが、それでアニメを作るとはどういうことなのか。 元の企画からして女性向けであり、監督も薄桜鬼シリーズの人。物語のキーであるボカロ楽曲の選曲と、ストーリーとの絡め方が気になる。

星合の空

 TBSモクヨル後半枠。天空のエスカフローネノエインの赤根監督による久しぶりのオリジナルアニメである。中学のソフトテニス部が舞台となっている。

 タイトルがSFぽいのに内容はスポーツものというギャップが気になるところ。監督もそうだが、エイトビット的にもオリジナルアニメは久し振りなので期待したい。

PSYCHO-PASS サイコパス 3

 もはや説明不要の人気コンテンツと化してしまったサイコパスシリーズの第三期。

 二期から劇場版を3つほど経てるので、結構色々環境が変わってる模様。常守さんも狡噛さんもメインキャラにいないとは。2期の新人だった霜月が上司になって主役は配属された新人2人らしい。

 監督・構成は2期の時と同じ。虚淵なしでもまあやっていけるのかもしれないが、今期は警察ものが多すぎるので若干今まであった特異性が薄いのが気になる。古参の維持を見せてほしい。

スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH

  • 監督:山本秀世
  • シリーズ構成:ハラダサヤカ
  • シナリオアドバイザー:藍田創
  • アニメーション制作:M.S.C

 女性向けスマホゲームが原作。麻薬取締官という面白い職場が舞台になっているが、実質的には警察もの、捜査ものである。

 原作はパズルゲームかつ3周年も間近と言う、女性向けの中堅人気コンテンツという印象。構成はスタミュハラダさんで、その方面には強い人。監督もラノベ原作から乙女ゲーム原作まで割と幅が広く、スタッフには期待できそう。ゲームの設定をどこまでアニメに落とし込めるかがポイントだろうか。

原作もの

BEASTARS

  • 監督:松見真一
  • 脚本:樋口七海
  • 制作:オレンジ

 今期の+Ultra枠。チャンピオンの看板漫画が原作となっている。

 内容的にはチャンピオン版ズートピアと言った感じ。動物たちが主役だが、根底は青春の懊悩を描いた群像劇である。原作の強さに加え、オレンジによる脅威的な再現度のモフモフもあって視覚的にも楽しい。今期の原作モノでは名実ともにトップクラスの人気作である。

アサシンズプライド

 ファンタジア文庫ラノベが原作。落ちこぼれの姫騎士が家庭教師と力を合わせて成長する感じの話らしい。空戦魔導士候補生の教官を思わせるが、PVのシリアス感が数十倍くらい強い。

 ファンタジア文庫ラノベでバトルものは結構久しぶり。制作が剣王朝とか覇王のEMTスクエアードということで、かなり面白い絵が見られそうなので期待。構成が名作メーカーの赤尾でこというのも注目したい。

戦×恋(ヴァルラヴ)

 ガンガンの漫画が原作。こわもての主人公が世界を救うために美少女たちと同棲するという導入が実にガンガンという感じである。

 監督が直谷たかし。制作がフッズエンタテイメント。というかなり安定したものが期待される組み合わせ。そこに構成で刀使ノ巫女高橋達也が入っており、期待大。

俺を好きなのはお前だけかよ

  • 監督:秋田谷典昭
  • シリーズ構成・全話脚本:駱駝
  • 制作:CONNECT

 電撃文庫原作アニメ。同レーベルでは久しぶりの学園ラブコメものとなっている。

 最大の特徴は原作者が脚本と構成を担当してるところ。小説家がそのまま脚本をやるのは上手くいくときと行かない時があるが、はたして。制作会社のCONNECTはSILVER.LINKとよく共同制作をしてるところであり、ほぼシルリン制作と言っていい。名作が期待される。

慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~

  • 監督:迫井政行
  • シリーズ構成・脚本:猪原健太
  • アニメーション制作:WHITE FOX

 毎度お馴染み、異世界転生ラノベ原作アニメ。しかし、今回は視点が女神側に置かれており、転生者がギャグ要員という変化球である。最強のステータスなのに慎重すぎるという、スタイルとしては「ないない」型の笑いを取りに行く設定である。

 基本はコントで進んでいくと思われるが、スタッフは思ったよりガチめなのが印象的。装身少女まとい・天体のメソッドの迫井監督に幼女戦記の猪原氏に制作はWHITE FOXという、ここ最近ではかなり打率が高い布陣である。とはいえ最後は原作の力次第なので、そこが不安要素ではある。

ライフル・イズ・ビューティフル

 ヤンジャンで連載中の女子×ライフルな漫画が原作のアニメ。この組み合わせではサバゲーがテーマになることが多いが、今作ではビームライフル競技がテーマとなってる。サバゲ―よりさらにスポーツ寄りというわけで、スポ根要素もありそうである。

 制作がGGOのStudio 3Hzであり、構成が高橋御大ということで期待値は高い。きらら要素が薄い今期の中では貴重な枠でもある。

私、能力は平均値でって言ったよね!

 地獄から蘇ったアース・スターが送り出してきた刺客。女性主人公の異世界転生チート冒険ものである。

 制作的には監督・構成・音楽に太田トリオが揃うという安定の布陣。普段は動画工房で組むことが多い3人だが、今回はProject No.9がアニメ制作となっている。外れのない3人だが、日常系に強い人たちという印象もあるので冒険ものでどのくらいやれるかは少し気になる。

旗揚!けものみち

  • 監督:三浦和也
  • シリーズ構成:待田堂子
  • アニメ製作:ENGI

 劇場版が好調なこのすばの原作者が原作を担当する漫画のアニメ化。ケモナーのレスラーが異世界転生するというさすがのギャグテイストになっている。

 安定したスタッフに対し制作が聞きなれないが、どうやら角川・サミーその他による合同設立の新会社らしい。CGを駆使した作画が得意とのことらしい。要となるプロレスシーンについてはスタッフも相当力を入れてるらしいので期待したい。

バビロン

  • 監督:鈴木清崇
  • アニメーション制作:REVOROOT
  • 製作:ツインエンジン

 野崎まどの小説が原作のアニメ。近未来の東京を舞台にした刑事ものとなっている。

 ノイタミナの盟主であるツインエンジンの企画ということで、非常に硬派な印象。野崎まどはオリジナルアニメだとオチで尻すぼみになる印象があったが、人気な原作小説ならばその辺も大丈夫なはず。信じたい。

放課後さいころ倶楽部

 ゲッサンの漫画が原作のアニメ。ボードゲームをやる女子高生たちが主人公となっている。

 実在のゲームを創作に持ち込むのは版権が難しい。実際、それでハイスコアガールがひどいごたごたに巻き込まれたりもしたわけで。その辺どうなるか心配だが、どうやらスタッフはすべてのゲームについて細々と許可を取りに行った様子。スタッフの頑張りに見合うだけの人気が出てほしいところ。

ノー・ガンズ・ライフ

 TBSモクヨル枠の前半戦。ウルトラジャンプの漫画が原作となっている。

 体を機械に置き換える技術が浸透した未来という設定はSFではままあるが、主人公の頭が銃になっているというのはかなりインパクトがある。自称はハードボイルドSFだが、見た目的に面白要素も強そう。オーバーロードと同じ制作陣ということで原作の良さを活かす能力もあるので、期待したい。

厨病激発ボーイ

 ビーンズ文庫の小説が原作。さらに元をたどると同名のボカロ楽曲に行きつくらしい。このタイトルだけだとピンと来ないが、脳漿炸裂ガールと同じPと言われるとふに落ちるものがある。

 痛い男子高校生の日常を愛でるという、基本的なスタンスから女性向け。ギャグに振ってるならまだ期待できるが、可愛さ推しだと見てて辛いものがあると思う。赤﨑千夏のツッコミ力に期待したい。

真・中華一番!

 どこから沸いて出たのか、突然発表された中華一番の新アニメ。その昔、学生のたまり場に置いてあった原作を読み漁ったのはいい思い出である。

 だが、いくら原作がいいといっても、数多あるグルメ漫画を差し置いて再アニメ化するほどかと言われると正直微妙なところ。食戟のソーマとコラボしたりと謎の展開も多く、アニメイズム枠の歴史の中でもかなり異質な部類に入る。監督・構成が川崎氏なので、原作のいかれた面白部分をしっかり味わえるものにはしてくれると思う。期待したい。

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

 今期のなろう原作アニメ。それにしては珍しく、女性主人公である。内容がタイトルにある通りという新設設計はなろうらしさがある。

 なろう版では「序盤は主人公の性格が最悪です」と書かれているが、アニメではその辺どうなるか。制作的に夕方アニメかと思ってしまうところもあるので、夕方でも放送できるようなものを期待したい。

ぼくたちは勉強ができない!(第2期)

  • 監督:岩崎良明
  • シリーズ構成:雑破業
  • アニメーションプロデュース:barnum studio
  • アニメーション制作:stシルバー×アルボアニメーション

 ジャンプのエロマンガ、ぼく勉の2期目。最初から分かっていた分割2クールなので特にいうこともない。原作の方はいよいよ大団円に近づいている感じがあるので、早くアニメでもその辺まで行ってほしい。

アフリカのサラリーマン

 ショートアニメかと思ってたらどうやら30分だった枠。前期に魚だったサラリーマンが今度はアフリカの動物になってしまった様子。

 監督が絵作りのほぼ全部をやってるというワンオペ感は少し気になるが、原作人気はあるようなので期待したい。

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

 GA文庫原作アニメ。超人高校生という現代基準でありえない能力値の高校生が異世界転生してドタバタという作品になっている。超人高校生ならまず異世界より日本を洗濯したりしてほしい。

 なろう原作かのように思われるが、実際は「落第騎士の英雄譚」の作者の次作となっている。ずいぶんテイストが違うが、落第騎士でできなかったことをやっているのだろうか。

 制作は天使の3Pや竜王のお仕事と同じ柳監督とProject No.9。構成には赤尾でこ氏という、かなり無難な配置となっている。元の設定があほなので、なるべく変なことに拘泥せずサクサク楽しくやってほしい。後、No.9はもう1作30分枠を抱えてるので体力が心配か。

ハイスコアガール II

  • 監督:山川吉樹
  • シリーズ構成:浦畑達彦
  • CGディレクター:鈴木勇介(SMDE)
  • アニメーション制作:J.C.STAFF

 ハイスコアガールの2期目。前作からOVAを経てのRound2である。

 前期から続いたヒロイン二人との恋模様についに決着がつくとのことで、期待大。J.C.はいつも通り制作過多気味だが、前半はネトフリで放送した分を地上波に初めて乗せるだけなのでカロリー的には低いと思われる。頑張れJ.C.。

ちはやふる

 ようやく来たちはやふるの3クール目。2クール目との間に実写映画などを挟んでいたので空いた感じはしないが、実際は5年ぶりくらいらしい。

 原作力もアニメ化の手堅さも間違いなので特に心配はなし。しいて言えばAnichuという枠自体の呪いがあるかもしれないということだが、杞憂と思う。ルパン三世Part5以来のAnichuの名作になってほしい。

食戟のソーマ 神ノ皿

 食戟のソーマの4期目。

 原作がほぼ打ち切りに近かったしないと思ってたが、お情けなのか引くに引けないのか。途中になってた薊政権とのバトルまでは終わらせるらしい。

 制作体制は特に変わりないので、今まで通り原作を忠実になぞると思われるが、そうなるとどこかで「5期に続く!」になってしまうので、そうならないようにうまく原作の気持ちいところで終わらせてほしい。

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

 春までやってたSAO3期の後半戦。まとめて4クールやると豪語していたはずが、なんか気づいたら分割されてたやつである。

 前期が突然の敵攻め込みで終わったが、後半どうなるのか。前半しょうもなかった剣戟戦がもうちょっと見ごたえあるものになってほしい。

この音とまれ!(第2クール)

 春アニメで意外とよかった青春筝曲アニメの二期。前期が「結果はいかに!?」という強引な形で終わらせていったので、ここからどうなるか気になるところ。

 前期からスタッフも変わらない完全な分割もの。同じ青春部活ものとして同郷の「ちはやふる」があるため少し影が薄くなりそうだが、がんばれ筝曲部。